4:30に起床し、適当に食事し5:00出発。
気温は12度だが、どうせ歩いていると熱くなるので半袖短パンで出発。
角度の浅い朝日が草っ原を照らす。
去年は木道沿いにワタスゲが生えていたが、今年は黄色い花が咲いている。
木道から離れたところには、ちゃんとワタスゲも生えていた。
のんびり歩いているせいか、ほとんど疲れることなく
2つ目の湿原にもたどり着く。
快晴。文句なし。
背中を陽光に照らされながら登る。
旅 という感じがしてすきなシュチュエーションだ。
燧岳の大きな魅力が、途中にある湿原と池塘。
美しい。大満足。
7:30 頂上到着。
ほとんど疲れること無くあっさりと到着した。
去年のタイムアタックモードとは大違い。
やっぱり最初はスローペースがベストだね。
頂上からは尾瀬を囲む山々が眺められる。
本当に山深い場所であるということを、改めて実感させられる。
尾瀬を囲む山々が雲海をせき止めている・・・
尾瀬沼を望む。
アンニュイなグリーンがなかなか。
8:00下山開始。
下山は尾瀬沼側に下りる。
なでっ淵ルートと長英新道の2ルートあるが、
今回は長英ルートを選択。
道中、ハチが多し。
ルートはダラダラと長く、ところどころ水たまりがあり歩きにくい。
結局、尾瀬沼に着いたのは9:30になってしまった。
尾瀬沼周辺は幾多の植物が咲き乱れる。
綺麗な木道が整備されている。
オショロコマ?
元気に泳いでいた。
ニッコウキスゲ
オニユリ
せっかくなので尾瀬沼を一周することにする。
時計回りに進む。
尾瀬沼ヒュッテではテント泊ができるようだ(要予約)
尾瀬沼南側から燧ヶ岳を望む。
登山靴で歩く木道はとても疲れる。
空を写した水面が印象的だ。
沼尻平まで歩いてきた。
食事提供する休憩小屋がある。
水草が美しいところ…
足が痛い。
周辺には池塘が広がる。
有りでしょう! 尾瀬沼で一番美しいポイント!
雲を映す池塘がすきなのねん
沼一周を完結させるために尾瀬沼ヒュッテ方面へ。
ここから沼山峠まで歩けば、三毛へのシャトルバスが出ている。
木道の影が不思議な文様を描いている。
林道の光の反射がもたらしたのだろうか。
沼山峠までは登りだし結構歩くので疲れる。
バスの時間まで30分ほど休憩。
売店で飲むサイダーが糞旨い。
高校のワンゲル部が登山の準備をしていた。
登山靴を履いたジャージ姿のJK…いい…
ザックを背負う仕草がたまらん!
駐車場までバスに揺られながらウトウト… この時間が好きなんだ。
大型入浴設備だが、日中しか営業していない。
風呂は露天のみ。外ではアブが飛び回り、とても落ち着くことはできなかった。
仕方ないので大きな休憩室でのんびりする。
すぐ近くに食事処があり、一時外出して食事することができる。
海鮮丼を注文。しかし、食堂内に巨大なアブが飛び回り、こちらも落ち着けなかった。
翌日の登山に備えて、ミニ尾瀬公園前の駐車場で就寝。
アブがすごすぎて車の外に出れないレベル。
だが日が落ちるとあっという間に居なくなる。
登山の疲れでこの晩は熟睡できた。